【修行1】09/01/04〜 函館(2)

7時間弱かけてようやく函館到着。
駅構内でなにやらこんな光景。




受験生の合格祈願巨大絵馬。
函館八幡宮が毎年協賛してるというこの絵馬、取材クルーがネタ作りのためにやってきましたって感じだろうか。
そういや日記を書いてるまさに今日、受験生はセンター試験に勤しんでることかと。
ベストを尽くしてもらいたいものだ。



駅を降り立ち、真っ先に目に入るこんな光景。





おぉ!市電じゃんよ!!
乗りたいけどなー乗りたいけどなー(´・ω・`)



現地の友達と約束もあるし、今回は時間があったらだね・・・。



友達と合流し、向かった先は



元町の、いわゆるそれっぽい建造物がたくさんあるエリア。
完全にアウェイな自分を察して、ベタな観光案内をしてくれることに。
いやん、素敵ww その憎い心くばりに惚れちゃいますわww
そんなわけで最初は旧・イギリス領事館。




実際にここに領事館職員が住んでたらしいけど、鏡面仕上げの家具やパキスタン製のウールカーペットを見る限り、それなりに裕福な暮らし向きが窺がえるものの、今みたいに暖房設備が充実してるとも思えず、冬場はほんと苦労しただろうなと、いらぬ気遣いをしてみたり。







函館は実際にペリーが足を踏み入れた土地というゆかりもあって、特区扱いで領事館を設置したという経緯がある。
松前藩が現住民族のアイヌ人とワーワーガヤガヤやってた時、すでに文明開化がもたらされた新旧入り組んだ土壌だとのこと。
その頃は札幌はアイヌ人すら寄り付かない、まだ荒れ果てた原野だったって言うんだから興味深い。




ちなみにこの会議室、今でも1時間3000円でレンタルできるらしいww






さてお次は、テレビや本でよく知られてる、見覚えがある建物。
旧・函館公会堂
ここで夜な夜な舞踏会が開かれたりしてたらしい。
今で言う都会の若者がクラブのイベントに足繁く通う感覚だったとか。
昔の人は昔の人たちなりにお楽しみのイベントがあったようでww






公会堂正門前に横付けしてたという人力車。
タクシーみたいなもんですか。



そして応接室とか仰々しい名称がついているけど、いわゆるVIPルームってやつ。
推測するに、踊りもそこそこにセレブ階級がここで休憩がてら、男と女の密談に花を咲かせてた・・・さしずめそんなとこだろうかと。



時代変われど、みんな考えてることは同じって訳ですよ奥さん(何?





ベランダに出てみて、夕暮れ時の風景、ほとんど夜景に近いけど撮ってみる。
いいなーこういう夜景。
こういうとこなら、ちょっとくらいキザなこと言っても許されそうな、そんな妄想ww



男と女が夜景をバックに恋の駆け引きなんかしちゃうんだろ?
君の瞳に乾杯とか言っちゃうんだろ??
乾杯されたその瞳とやらにお目にかかりたいよまったく(`・ω・´)







あとはそれなりに絵になりそうな写真を撮って夢見心地に浸りつつ、函館の夜は更けていく、みたいな(`・ω・´)



次回の日記が初修行日記なわけだがww
寄り道多くてすまんねww